実印作成の注意点 実印の選び方は?
不動産の契約や車の購入といった様々な場面で必要となる実印
実印はハンコや印鑑の中では最も重要となっており法律上の権利や義務も発生します。
実印自体は100円均一の印鑑などでも登録が可能ですが、100円均一では大量生産で作られており、同じ印鑑が存在する場合もありますので、防犯上おすすめはしません。
長期間使用することもある印鑑ですのでちゃんとした良い印鑑を作り、登録したいですね。
あまり作る機会のない実印の印鑑作成の注意点をまとめてみました。
印鑑作成のポイント
印鑑を作る際はまずは3つのポイントがあります。
- 自分の予算内で作成可能な印鑑か
- 実印に適している印鑑かどうか
- いつ納期が可能かどうか
印鑑を作成するうえで最低でもこの3つは必ず確認して作成しましょう。
実印の選び方
実印は印鑑登録すればどのような印鑑でも実印となります。
重要な決め事で使用することの多い実印ですので偽装されにくいしっかりとしたものを選びましょう。
1.サイズ
個人の印鑑では8mm~25mmまでのサイズを実印にするのが一般的です。
※市町村によって異なる場合もあるため確認してからご購入ください
あまりに小さすぎる場合銀行印などの印鑑と間違えてしまう場合もあるため基本的には大き目のものを選びます。
また一般的に、男性・女性でサイズが異なる場合が多いです。
- 男性15mm~18mm
- 女性13.5mm~16.5mm
なぜサイズが異なるのかというと「小さい印鑑を使用することで控えめな印象となる」という昔からの習慣です。
最近では必ず女性が小さい印鑑にしなくてはならないという事はないため一般的なサイズなら問題はありません。
サイズは好みで選んで問題ありませんがこのような習慣もあるよと頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。
2.彫る文字
サイズが決まったら次に入れる文字を選びます。
実印の場合
- 苗字のみ
- 名前のみ
- フルネーム
どの文字でも実印として登録が可能です。
※市町村によってはフルネームのみの場合もあるため確認してからご購入ください
3.文字の種類(書体)を決める
彫る文字が決まったら次は書体を決めます。
書体は好みでどのような書体でも問題ありませんが、防犯上複雑で複製しにくいものがおすすめです。
詳しい書体についてはこちらをご覧ください
4.印鑑に使用する素材を決める(印鑑の書体の種類)
最後に印鑑に使用する素材を決めます。
印鑑に使用する素材は様々なものがあり、木材、角や牙(象牙など)、金属(チタンなど)、宝石や石(琥珀など)といった素材が主な素材です。
素材によって特徴があり、たとえば最近人気のチタン素材の場合水洗いが可能、シンプルな見た目といった特徴があります。
素材についての詳細はこちら
・印鑑に使用する素材の種類
5.注文、登録
ここもで実印の内容が決まればあとは注文して市町村にて登録して実印は終了です。
印鑑の注文は様々なはんこ屋さんやネットからも注文可能です。
実印作成におすすめの印鑑専門店
Inkans.com
14時迄に注文が完了すれば、即日出荷が可能なInkans.comです。
個人の実印であれば、1,780円~と非常にリーズナブルに購入ができます。
なお、男性に人気の高い、チタン系素材や黒水牛と言った高価な印鑑も取り扱っております。
女性の方には、見た目が綺麗なパワーストーンの印鑑もおすすめとなっております。